定点観測=〈借入残高と資産〉のバランスを確認

usagitokame

ベスト・ローン・チョイスからの出力紙をわきに置き、シロフク先生は引き続きパソコンの前で言った。

「どうやら二人とも、金融機関と住宅ローン商品の選択は合格のようじゃ。では、最後に定点観測をしてみよう。」

「定点観測ぅ?」ウサコが素っ頓狂な声を上げた。

「ここでいう定点観測とは、住宅ローンを借り入れた時から勤め先を退職する時までの〈借入残高と資産〉のバランスを確認することをいう。これを見ておかなければ、最後まで本当にローンを返済できるか確信をもって判断できまい。」

先生は二人の借入条件を入力し、定点観測を実行するアイコンをクリックした。

「これを見ると、ウサコの計画では退職した後の資金が全然足りていないな。退職時点で、借入金の残高と資産がほぼ同額になっておる。退職金をたっぷりもらえればよいかもしれぬが、外資系だとあまり期待はできん。このまま何の対策も取らずにいると、預金200万円ぽっちで年金生活に突入じゃ。」

「あちゃー、それはまずいわね。」

「どこかでがんばらないといけないな。夫の収入を上げてもらうか、ウサコも働きに出るか、運用して資産をふやすか、あるいは節約して預金を貯めるか、宝くじでも当てるか・・・何か手を打たないと老後の生活は真っ暗じゃ。」

「大丈夫。ア夕シ、おカネをふやすのは大好きだから。」

ウサコは事の深刻さをあまり理解していない。

「さて、こっちはどうじゃ。」先生はカメオの結果を分析した。

「カメオの希望は退職時までに住宅ローンを返済していることだそうだが、それは問題なさそうじゃな。計画通りに事が運べば、退職時点で2,142万円くらい貯蓄も貯まっている。」

「よしっ!」カメオはこれ見よがしにガッツポーズをみせた。

<続く>

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